こんにちはきぴんです。皆さんは子供の頃、どんな習い事をしていましたか?
子供の頃に体験したことは、大人になってからの性格や人生に大きく関わるようです。
私は、ある習い事のおかげで性格が大きく変わり自分の核になったものがあります。
それは日本舞踊です。
本記事では、
- 日本舞踊を始めたきっかけ
- 日本舞踊を始めてどんなふうに変わったのか
- 日本舞踊のようなの変わった習い事の例
というような、内容をお話していこうと思います。
とにかく暗い子供だった
かなり内弁慶で口数が少ない子供でした。どこにでもいる人見知りの域を超えるほどの人見知りで友達もほとんど作れず、学校があまり楽しくなかった子供時代…。
- 保育園に行けば、隅っこで一人遊び
- 友人を見ただけで、睨まれていると因縁をつけられる
- 体育でペアを作る時はいつも余り物
- 教科書の音読は恥ずかしくて、当てられないように授業中は常に下を向く
常に自分に自信がない子供でしたね。自分から何か行動を起こすなんてことはほぼなし。できるだけ目立たぬようひっそり学校生活を送っているような子供でした。
日本舞踊を習ったきっかけ
毎年夏に、民謡大会が行われていて祖母と2人で見に行っていました。
最初はただ見ていただけでしたが、中で踊っている人に「こっちにおいで」と手招きされ、迷うことなくすっとその輪の中に入っていったんです。
そばで見ていた祖母が「人見知りなのに輪の中に入っていったから驚いた」と言っていました。
私が踊りが好きだということを見抜き、次の日、祖母の知人に日本舞踊を習っている人がいて、その人に願いしてくれたのがきっかけで習い始めました。
祖母も、孫がこんなに楽しそうに他人と打ち解けているのが、衝撃的だったのでしょうね。笑
それに、水泳やピアノなどの定番な習い事をやらせたくないという思いもあり日本舞踊を習わせてくれたそう。
何より、踊ることを楽しんでいたので、「試しにやらせてみるか」っというフットワークの軽さに感謝です!
日本舞踊を習ったことによる心境の変化
結論から言うと、自己肯定感が爆上がりしました。これが一番大きいですね。
具体的に、自己肯定感が上がった出来事としては、
- 自分から人に声をかけられるようになった
- 同級生からすごい人だと思われるようになった
(最初は物珍しい目で見られたのが恥ずかしかったですが…。) - 自分の意見を物おじせずに伝えられるようになった
- 7年継続できたことで、自信がついた
もちろん、子供の頃から日本舞踊を習うメリットってもっとたくさんあるのですが、個人的には自己肯定感が上がったことが一番大きな収穫だと思っています。
日本舞踊は、高校受験の勉強が忙しくなる前まで続けていたので、小学1年生~中学2年生の約7年間続けていたと思うとすごいことです。子供の頃に「継続できた」という成功体験は大きいものでした。
なぜ自己肯定感が上がったのか
自己肯定感が、上がると自信が持てますよね。じゃあどうして、日本舞踊のような変わった習い事が、自己肯定感を上げたのか…。
- 同世代の子が習っていなかったから周りと比べられることがなかった
- スポーツやコンクール等、誰かと競う必要がなく、伸び伸びやれた
- 発表会などで舞台慣れし、人前に出ても堂々とできるようになった
- 同世代の子と違う経験を積めたことが成功体験となった
これは日本舞踊に限ったことではなく、変わった習い事(まだ周りがやっていないような事)ならなんでもよいのかなと思います。私は、たまたまそれが日本舞踊だっただけで。
人の個性はバラバラなので、子供がやりたいと思ったものをやらせてあげるのが一番ということが前提で!そうじゃなかったら、ハマれないし楽しくないですからね…。
定番の習い事よりも、変わった習い事のほうが、自己肯定感を高めやすいとは思いましたね。
変わった習い事ってどんなのがあるの?
誰もやっていないことを経験するというのは、優越感に浸れます。私の場合大人になった今でも、子供の頃に日本舞踊を習ってたというと、興味を持ってもらえ、そこから話が広がったり覚えてもらいやすかったりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。珍しい習い事をしていたおかげで、性格もいい方向に変わり、それが大人となった今も、成功体験として強く自分の中に生きているので、習っていて本当によかったと感じています。
たぶん、習い事してなかったら、人生大きく変わっていたんじゃないかなと思うと、ちょっと怖くなりますね…。
お子さんに、どんな習い事をさせてあげようか悩んでいる人の参考になれたら嬉しいです!